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会社買収方法と流れ

会社買収方法は「有効的買収」と「敵対的買収」の2つの種類に大別されます。

 

「有効的買収」とは、買収する側と買収される側の企業同士で話し合いの場が設けられ、両社が合意に至ることで買収が成立するという方法になります。具体的な方法としては、会社分割や株式交換、株式譲渡といった手段が挙げられます。

 

一方の「敵対的買収」は文字通り、買収を行う企業が希望する会社を子会社化、実質的な支配権を握るために取る方法のことです。この方法では、TOB(Take Over Bid…株式公開買い付けの略語)を実施して買収先の会社の公開株を買い付け、経営権の奪取を狙うことになります。

 

日本で実施されている会社買収の多くは「有効的買収」に区分されると言われています。その理由としては、敵対的買収を仕掛けることにより相手企業を支配下においたとしても、買収先の企業に勤める従業員たちのモチベーションが上がらなかったり、その後の社会的信用の構築が困難になったりすることがあるためです。

 

また、日本には中小企業が多く、株式を公開している会社が相対的に少ないということも原因として考えられます。そのため、会社を買収する際には相手先企業の経営陣と話し合い、円滑に買収に合意できるよう準備を進める必要があるのです。

 

買収を行う場合、まずは買収先となる企業の候補をピックアップするところから始めます。本業とのシナジー効果を生み出すような会社を買収したいのか、まったく別の事業を新規展開していくうえでノウハウを得るために会社を買収するのか、目的を明確に定めて候補を検討しましょう。

 

自分で調べることも可能ですが、会社買収は専門家に依頼した方が良いでしょう。なぜなら、個人や一企業単位で日本中、もしくは世界中の企業を調べるには限界がありますし、なによりも相手先の取引状況や資産金額などの調査を本業の片手間で済ませることは現実的に困難だからです。

 

その点、会社買収に精通している専門家に相談することでスムーズに候補企業をピックアップしてもらえ、また煩雑な事務処理などを一任することが出来るのです。

 

CIMA税理士事務所は、会社買収に強い税理士事務所です。
当事務所はJR「池袋駅東口」より徒歩8分、東京メトロ丸の内線・有楽町線「池袋駅2番出口」より徒歩12分の位置にあり、東京都豊島区、杉並区、板橋区などの皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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代表税理士紹介

〜30年の経験を元に、創生・発展・安定・移行に向けた各段階をサポート〜

「CIMA」はスペイン語で「至上」「頂上」「最高峰」などの意味で、英語のpeak、topと同義。お客様を事業経営の「頂上」へ安全に導くため、「最高」のプロッフェショナルサービスを提供したいという思いで命名しました。

平光税理士の写真
代表税理士
平光 康晃(ひらみつ やすあき)
所属団体

東京税理士会

東京行政書士会

ごあいさつ

企業の創業から安定経営までの道のりを、ひとつの山登りに例えてみましょう。


ご自分、または親類縁者の協力を得て起業資金を集め、情熱と志をを持って登りはじめる「アーリーステージ」(創業)。あなたの目指す山の頂きは決まっています。さて、目的地までのコンパスと地図はお持ちですか?


現在のご自分の位置と将来の道程を判断し、進む道先を示す正確な情報はお持ちでしょうか?


企業経営を行う上では、企業の財政状態と経営成績に関る情報を正しく分析し、事業を進めなければ頂上には辿りつけません。また、時として予定していた行程を修正しながら進む必要があるかもしれません。中には何か事情があり、「単独行」せざる得ない方もいらっしゃるかもしれません。


山登りに「パートナー」が必要なように、安全な企業経営を目指すのであれば、熟練したシェルパー(道先案内人)の同伴が必須です。


私たちはお客様のシェルパーとして、激動の時代における羅針盤として、「創生」「発展」「安定」「移行」を目指す方々の一助となることを望んでおります。

プロフィール

1959年 広島県生まれ

1986年 早稲田大学大学院商学研究科修了

1989年 税理士登録(東京税理士会豊島支部所属 登録番号:68342)

2014年 平光会計事務所をCIMA税理士法人に改組

2020年 CIMA税理士法人をCIMA税理士事務所に改組

ITコーディネータ経験あり

事務所概要

名称 CIMA税理士事務所
所属 東京税理士会、東京行政書士会
代表者 平光 康晃
所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目5番1号 CIMAⅠビル3F
電話番号/FAX番号 TEL:03-3985-0308 / FAX:03-3983-0160
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