03-3985-0308
対応時間
平日 9時~17時
定休日
土・日・祝日

※事前予約で時間外対応可能です

M&Aにおける合併と買収の違い/CIMA税理士事務所

CIMA税理士事務所 > 事業再編 > M&Aにおける合併と買収の違い

M&Aにおける合併と買収の違い

M&Aとは、Merger(合併)and Acquisitions(買収)の略で、「会社あるいは経営権の取得」という意味です。つまりは、企業が合併・買収を行い、2つ以上の会社が一つになったり、ある会社が他の会社を買ったりすることを指します。M&Aには、する側・される側双方にメリットがあります。M&Aする側は、技術・ノウハウ・ブランドをM&Aによって容易に取得することができるというメリットがあります。また、M&Aされる側にとっては、後継者問題の解決や事業の売却により、注力したい事業のための資金調達を簡単にできるというメリットがあります。
このようなメリットのあるM&Aには、M&Aには大きく分けて、買収と合併の2つの手段があります。この記事では、M&Aにおける買収と合併の違いについてご説明します。

 

①買収
買収には、株式取得によるものと事業譲渡によるものの2つの手法があります。株式取得によるものでは、株式譲渡、新規引受、株式交換・移転によって、売り手企業の株式を手に入れることにより、M&Aを行います。事業譲渡によるものでは、会社の事業部門や会社資産の一部又は全部の譲渡を受けます。

 

②合併
合併とは、2つ以上の会社を1つの法人格に統合する手法です。これには、一つの会社が他の会社を吸収し、その企業が合併後も存続するという吸収合併と新しく設立した企業に全社が統合されるという新設合併の2つの手法があります。

 

ここまで、M&Aのメリットと買収・合併の違いについてご説明してきました。実際にM&Aを行う場合には、相手先の企業を財務・税務など様々な観点から評価し、意思決定を行う必要があります。この評価はかなり難しく、専門家の手を借りる必要があります。そのほかにも、専門家に相談を行う方がより良い結果に結びつくものがM&Aには多いです。

 

CIMA税理士事務所は東京都豊島区・練馬区・杉並区・板橋区を中心に、神奈川県・千葉県・埼玉県・福島県において、皆様からご相談を承っております。
M&Aについてご相談がある際は、当事務所までぜひご相談ください。

CIMA税理士事務所が提供する基礎知識

  • 払い過ぎた相続税の還付金...

    人が亡くなったとき、亡くなった方(被相続人)の権利義務は相続人に承継されることとなります(民法882条、896条)。被相...

  • 相続税を納める義務がある...

    相続税の納税義務者は相続または遺贈(死因贈与)によって財産を取得した個人です。なお、財産を取得したのが個人でなく法人だっ...

  • 破産管財事件の税務申告

    破産管財事件の場合には、選任された破産管財人である弁護士が税務申告手続きを行う必要があります。破産管財人である弁護士は、...

  • 滞納中の税金や社会保険料

    会社が破産した場合にその会社が税金や社会保険料を滞納していた場合でも、社会保険料等の債権は破産免責の対象外であることから...

  • インボイス制度とは

    インボイス制度とは、消費税の仕入税額控除の方式として、2023年10月1日から導入される制度のことです。従来は、区分記載...

  • 相続税の還付手続き

    相続税の還付手続きは、以下の手順で行います。相続税の還付手続きは相続税の申告期限から5年以内に行う必要があります。&nb...

  • 法人税の税金・節税対策

    法人を経営していくためには、キャッシュフローの安定化が必要になってきます。現在の日本の税制では、法人の利益が上がれば上が...

  • 相続税の節税方法

    相続税を節税する方法として代表的なものとして、「生前贈与」と「生命保険等の非課税枠」が挙げられます。今回は、これらの節税...

  • 決算申告に必要な書類

    決算申告はただ決算書のみを提出するのではありません。その決算のもととなっている帳簿も必要になってきます。代表的なものは次...

  • 記帳代行

    記帳代行とは、日頃行っている仕訳などの業務を税理士に依頼して代行してもらうことを言います。仕入れが多い業種の方は毎日の記...

よく検索されるキーワード

代表税理士紹介

〜30年の経験を元に、創生・発展・安定・移行に向けた各段階をサポート〜

「CIMA」はスペイン語で「至上」「頂上」「最高峰」などの意味で、英語のpeak、topと同義。お客様を事業経営の「頂上」へ安全に導くため、「最高」のプロッフェショナルサービスを提供したいという思いで命名しました。

平光税理士の写真
代表税理士
平光 康晃(ひらみつ やすあき)
所属団体

東京税理士会

東京行政書士会

ごあいさつ

企業の創業から安定経営までの道のりを、ひとつの山登りに例えてみましょう。


ご自分、または親類縁者の協力を得て起業資金を集め、情熱と志をを持って登りはじめる「アーリーステージ」(創業)。あなたの目指す山の頂きは決まっています。さて、目的地までのコンパスと地図はお持ちですか?


現在のご自分の位置と将来の道程を判断し、進む道先を示す正確な情報はお持ちでしょうか?


企業経営を行う上では、企業の財政状態と経営成績に関る情報を正しく分析し、事業を進めなければ頂上には辿りつけません。また、時として予定していた行程を修正しながら進む必要があるかもしれません。中には何か事情があり、「単独行」せざる得ない方もいらっしゃるかもしれません。


山登りに「パートナー」が必要なように、安全な企業経営を目指すのであれば、熟練したシェルパー(道先案内人)の同伴が必須です。


私たちはお客様のシェルパーとして、激動の時代における羅針盤として、「創生」「発展」「安定」「移行」を目指す方々の一助となることを望んでおります。

プロフィール

1959年 広島県生まれ

1986年 早稲田大学大学院商学研究科修了

1989年 税理士登録(東京税理士会豊島支部所属 登録番号:68342)

2014年 平光会計事務所をCIMA税理士法人に改組

2020年 CIMA税理士法人をCIMA税理士事務所に改組

ITコーディネータ経験あり

事務所概要

名称 CIMA税理士事務所
所属 東京税理士会、東京行政書士会
代表者 平光 康晃
所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目5番1号 CIMAⅠビル3F
電話番号/FAX番号 TEL:03-3985-0308 / FAX:03-3983-0160
対応時間 平日9:00~17:00 ※ご予約いただければ時間外の対応も可能
定休日 土・日・祝 ※ご予約いただければ時間外の対応も可能

ページトップへ