決算書作成
法人では、事業年度が終わると決算書を作成します。決算書の中身は「貸借対照表」や「損益計算書」、「製造原価報告書」などがあり、それぞれ法令に基づいて作成されます。
決算書の作成手順としては、「決算残高の確定」、「税金等の計算」、「決算書の作成」の3つの段階に分かれます。
「決算残高の確定」
ここでは、決算日での現金や売掛金等の残高が帳簿上と現状とで間違いがないかを確認します。
「税金等の計算」
決算残高が確認できたら、次は税金の計算を行います。まずは消費税を計算します。ここでは、受け取った消費税から支払った消費税を引いて計算を行います。次に法人税の計算を行います。
「決算書の作成」
最後に確定した決算残高や税金をもとに決算書類を作成します。
決算書の作成の段階で特に税金の計算は専門性が高い分野になります。そのため、専門家である税理士にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
CIMA税理士事務所では、豊島区、練馬区、杉並区、板橋区(有楽町線沿い)を中心に、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、福島県の広いエリアで、「相続税」、「家族信託」、「記帳代行」などに関する税務相談を承っております。「決算書作成」についてお困りのことがございましたら、お気軽に弊社の税理士までお問い合わせください。